スノーピークから2020年新商品として石油ストーブが登場します。その名も「グローストーブ」。
スノーピークの2020年カタログが届き、グローストーブが記載されています。
スノーピーク製の暖房器具と言えばこれまで、トヨトミのOEMであるレインボーストーブと、石油コンロのタクードの2つがありました。
参考:【12/21 10:00~発売】スノーピークグローストーブ(KH-100BK)
グローストーブは形を見る限りレインボーストーブの土台と、タクードのストーブガードと天板を組み合わせたような見た目です。
参考:【12/21 10:00~発売】スノーピークグローストーブ(KH-100BK)
参考:【12/21 10:00~発売】スノーピークグローストーブ(KH-100BK)
燃焼部分にある鋼板が熱されることで遠赤外線効果による横方向への暖房性能が期待できます。
出力もレインボーストーブより多少強化されており、冬キャンプ用石油ストーブの新たな選択肢となりそうです。
参考:【12/21 10:00~発売】スノーピークグローストーブ(KH-100BK)
参考:【12/21 10:00~発売】スノーピークグローストーブ(KH-100BK)
参考:【12/21 10:00~発売】スノーピークグローストーブ(KH-100BK)
スペック
グローストーブのカタログスペックです。
タクード、フジカハイペット、トヨトミレインボー、アラジンブルーフレームとスペックを比較してみました。
snowpeak グローストーブ | snowpeak タクード | フジカハイペット | トヨトミ レインボー | アラジンブルーフレーム | |
---|---|---|---|---|---|
サイズ | 388×388×474(h)mm | 380×380×340(h)mm | 310×310×432(h)mm | 388×388×485.7(h)mm | 388×405×551(h)mm |
重量 | 5.9kg | 6kg | 5.5kg |
約6.2kg |
8.5kg |
最大火力 | 2.54kW | 2.15kw(1,800kcal/h相当) | 2.5kW | 2.50kW~1.25kW | 2.68kW/h |
燃焼時間 | 20時間 | 約15時間 | 10~12時間 | 20~40時間 | 約15時間 |
タンク容量 | 4.9L | 3.1L | 安全量:3.6L 最大:4.1L |
4.9L | 4.1L |
点火方式 | 電池点火 | 点火棒(マッチ等)による | マッチおよびガスライター | 電子点火 | マッチおよびガスライター |
備考 | 耐震自動消火装置 | IGTフレームにセット可能 | 高度3,000mでの燃焼確認 対震自動消火装置 |
ニオイセーブ消火 対震自動消火装置 2重タンク構造 |
対震自動消火装置 排ガス浄化触媒 |
注意 | ※スノーピーク製の2ルームシェルター以外での使用は禁止です。 |
グローストーブに合わせて使いたいギア
ヒューナースドルフ社 フューエルカン 携行缶
燃料の灯油を携行できるヒューナースドルフ社の携行缶、フューエルカンです。
武骨なデザインがキャンプ等アウトドアにマッチします。
トヨトミ レインボーストーブ 専用バッグ純正 (グリーン)RBG-2
グローストーブのサイズはレインボーストーブとほぼ同じなので、レインボーストーブ用のバッグが使えそうです。
トヨトミからレインボーストーブ専用バッグが販売されています。
Snowpeak レインボーストーブ バッグ
Snowpeakからもレインボーストーブ専用バッグが販売されています。
グローストーブのライバルストーブ
グローストーブのデメリットとなりそうなのが税別49,800という価格です。(2019年12月20日現在)
コスパで選ぶなら、トヨトミレインボー、アラジンブルーフレーム、アルパカストーブなど、グローストーブのライバルとなるストーブも検討してみてください。
カセットガスストーブでこんなものもあります。
アラジンブルーフレームをモチーフにしたガスストーブです。カセットガスなので扱いが容易で、なおかつ見た目もおしゃれなので要チェックです。
世界初のカセットガスだけで稼働するファンヒーターも要チェックです。