先日GOOUTキャンプでフジカハイペットの初稼働してきました。火力・持続力・デザイン性どれをとっても満足できる結果になりましたが、予想外だったのは初キャンプの人たちにはフジカハイペットよりもトヨトミレインボーの方が人気だったことです。
レインボーストーブはトヨトミが販売している対流型石油ストーブで、木造7畳まで・コンクリート9畳までを暖めることができます。安心の日本製で、フジカハイペットやアラジンブルーフレームと並んで冬キャンプで人気の石油ストーブです。
フジカハイペットが欲しくてもなかなか手に入らないので、トヨトミレインボーやアラジンブルーフレームなどのライバルストーブに流れる人も多いかと思いますが、用途や重視するポイントによってはトヨトミレインボーは最有力候補となる場合があると思い知らされました。
今回のキャンプでトヨトミレインボーがフジカハイペットよりも優れていると感じたポイントをまとめます。
炎の美しさ
レインボーに輝く炎は、想像よりも実際に見ると美しく感じました。アラジンブルーフレームも青い炎が売りですが、レインボーはすべての石油ストーブの頂点の美しさと言っても過言ではないでしょう。
明るさ
明るさにも驚かされました。
レインボーストーブは約40W相当の白熱球相当の明るさで燃料系ランタンのような光で周囲を照らします。就寝前、すべてのランタンを消しましたがレインボーの明かりだけでも十分にテント内を見渡せました。
持続力
レインボーストーブはライバルのアラジンブルーフレームやフジカハイペットに比べて燃料を多くいれることができるため、満タンだと驚異の20時間連続稼働が可能です。夜間だけ使用だとギリギリ2日使うこともできるでしょう。
カラーバリエーションが多い
トヨトミレインボーはカラーバリエーションが多く、ご自身のサイトのイメージカラーやギアに合わせて選択することができます。
フジカハイペットの現行カラーは白と黒のみなので、これもトヨトミレインボーを選ぶメリットになりそうです。
トヨトミ レインボーストーブ ダークグリーン RL-250(G)
トヨトミのイメージカラー、グリーンのレインボーストーブです。コールマンのオーソドックスなグリーン×ベージュカラーのテントなどと相性が良さそうです。
トヨトミ レインボーストーブ レッド RL-250(R)
レッドのレインボーストーブ。コールマン純正カラーのランタンなどと色が合いそうです。
トヨトミ レインボーストーブ ダークグレー RL-F2500(H)
ダークグレーのレインボーストーブです。NEMOヘキサライトのグレーカラーによく合いそうです。
トヨトミ レインボーストーブ ホワイト RB-250-W
ホワイトはどんな色のテントやギアにも合わせやすく万能な色です。ノルディスクのベルテント「アスガルド」や、サーカスなど同系色の白と合わせてもおしゃれにまとまりそうです。
トヨトミ レインボーストーブ オリーブ RR-GE25 (G)
オリーブカラーは、カーキやベージュ等ミリタリーカラー全般に合わせやすそうです。
トヨトミ レインボーストーブ マルーンレッド/別注カラー RB-250(R)
えんじ色のレインボーストーブです。Snowpeakのテントや、ヒルバーグのアトラスのレッドカラー等と合いそうです。
トヨトミ レインボーストーブ ファインピンク 限定品 RB-250(P)
ショッキングピンクの珍しいトヨトミレインボーです。DODのワンポールテントや、Hテントのショッキングピンクと合わせるとピンクに統一したサイトが作れそうです。
トヨトミ レインボーストーブ 専用バッグ純正 (グリーン)RBG-2
トヨトミからレインボーストーブ専用バッグが販売されています。
Snowpeak レインボーストーブ
こちらはトヨトミレインボーストーブのOEMでSnowpeak版レインボーストーブです。
トヨトミ製に比べると高価ですがSnowpeakは根強いファンが多いため、毎年完売必至のストーブです。
Snowpeak レインボーストーブ バッグ
Snowpeakからもレインボーストーブ専用バッグが販売されています。
スペック
サイズ | 388×388×485.7(h)mm |
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重量 |
約6.2kg |
最大火力 | 2.50kW~1.25kW |
燃焼時間 | 20~40時間 |
タンク容量 | 4.9L |
点火方式 | 電子点火 |
備考 | ニオイセーブ消火 対震自動消火装置 2重タンク構造 |