お久しぶりです。しばらく更新できていませんでしたが、21-22のウインターシーズンも土日にホワイトピアたかすへ山籠り生活していました。
シーズン終わりの4月、シャバ雪に足を取られて足首を捻挫して強制シーズンアウトとなりましたが、雪に恵まれ、滑走日数はカウントできていないものを合わせて30日程。ホワイトピアローカルの皆さんにも大変お世話になり、最高のシーズンでした。
ということでサーフスケートとスキムボードのハイシーズン到来です。年々オフトレでサーフスケートを始めるスノーボーダーが増え、山でつながった方とオフシーズンに会うことも増えそうです。
私は長年スキムボードのオフトレとしてサーフスケートをやってきましたが、そろそろガタが来ていたのでトラックを新調しました。
カーバーのC7というスイングトラックから、同じくカーバーのCX4というノンスイングトラックへ変更しました。
こちらが取り外したC7トラック。写真下部にあるボルトを支点にトラック自体が左右にスイングすることでクイックかつ鋭いターンが可能です。名前の通りサーフィンライクな乗り方はもちろん、スノーボードのショートターンやドルフィンターン、カービングのトレーニングにもつかえます。
C7トラックは、カーバーサーフスケートの元祖と言えるトラックで現在もファンが多いのですが、カーバーはCX4やCX5といった新しいトラックに注力を始めていて、交換パーツなども手に入れにくくなってきました。
以前はC7のスイングトラック内にあるスプリングの交換パーツなども出回っていたようですが今は中々見かけません。今回、こちらのスプリングのヘタリにより、ターン後半にもらえる反発が弱まったことでトラックの交換を決めました。
フロントトラックをビス穴1つ分前方にズラして設置、ホイールベースを伸ばしました。
試乗した感触は良好です。スイングトラックと比べても遜色のないターン弧でクイックにターンができ、反発がかなりもらえます。
カービングダーン後半の遠心力をもらう感じや、スキムボードのスピードランの時のレールワーク、波に押される感じにも近づきました。これはトラックの変更だけでなく、ホイールベースを広く取ったことも、スノーボードやスキムボードの操作性に近づける要因になったと考えられます。
季節を問わず楽しめるサーフスケートで、スノーボードやスキムボードのオフトレとして楽しみながらターンを磨いていきたいと思います。スノーボードシーズンオフでスノーロスになっている方はぜひサーフスケートを試していただけたら幸いです。
カービングターンのオフトレにはスキムボードもおすすめです。スキムボードの基礎と言われる「スピードラン」という動作は、切るものが雪と水の違いがあるだけで、スノーボードのカービングそのものと言えます。興味のある方は是非チェックしてみてください。
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