サーフィンやスキムボードは、水着とボードさえあれば始めることができます。
しかし、日差し、海水、砂浜などによるマリンスポーツ特有の問題も数多くあります。
無くても何とかなるけれど、あれば快適に夏のサーフ・スキムライフを送れるアイテムをご紹介します。
目次
クーラーボックス
サーフィンやスキムボードは常に太陽の光を浴びながら体を動かします。屋内のスポーツに比べて水分の消費も大きいのでこまめに水分補給する必要があります。
ビーチへ向かう時、サーフボードやスキムボードで片手が埋まっているので、肩からかけられるベルトつきの小型のものや、キャリー型のものが良いでしょう。ただしキャリー型のクーラーボックスは、砂浜では動きが悪いものも多いので注意が必要です。
サンシェード
真夏の太陽が照りつける中、休憩をしっかりとることも大事です。ビーチには日陰になる場所が無いので、自分でシェードを用意してそこで休むようにしましょう。小型のパラソル型から、大型のシェードまでさまざまなタイプがあるので、利用シーンに応じて選んでください。
ラッシュガード
紫外線から肌を守るために、ラッシュガードが有効です。ラッシュガードは通常のTシャツなどよりもUVカット率が高く作られています。半袖・長袖、ジッパータイプやフードつきのモノなどさまざまなタイプがあるので、スタイルに合わせて選んでください。
サーフハット・サーフキャップ
頭は人体で太陽に一番近い位置にあるため、紫外線を浴びやすい部分です。
サーフハットやサーフキャップは、通常の帽子よりもUVカット率が高いものが多く、また波を受けても無くさないようにコード等がついています。
日焼け止め
顔や手足など、ラッシュガード・サーフハットを使っても守りきれない部分は日焼け止めを念入りに塗りましょう。また、ラッシュガード着用部も、全ての紫外線をカットできるわけではないので、日焼け止めを併用すると効果的です。
海水で取れないようにウォータープルーフのものを選びましょう。
アクションカメラ
サーフィンやスキムボードの上達に欠かせないのが、GoProやOSMO ACTION等のアクションカメラです。自分のライディングを確認することは上達への近道です。潮風や海水にさらされるビーチでは防水のもの、またはオプションで防水ハウジングがあるアクションカメラを選びましょう。
ポータブルシャワー&ポリタンク
サーフポイントにシャワーがあるとは限りません。シャワーの無いポイントで海から上がった後は、ポリタンクとポータブルシャワーがあれば便利です。シガーソケットから電源を供給できるものや充電式のもの、ポンプ加圧式のものなど、利用シーンに合わせて選びましょう。
ポップアップ着替えテント
シャワーと同様に、更衣室がないサーフポイントも多いでしょう。男性は気にならない方もいるかもしれませんが、安全に着替えられる場所があるとサーフトリップがより快適になるでしょう。ポップアップ式の着替え用テントがあれば、簡単に着替えスペースが確保できます。設営は広げるだけで終わり、撤収もワイヤーを丸めるだけでできます。収納時は薄くなるのでかさばりません。
サーフポンチョ
男性のサーフパンツだけならポップアップテントではなくサーフポンチョでも十分着替えられるでしょう。着替えだけでなくタオルとしてや防寒にも役立つので持っていればマルチに役立つでしょう。
ウォーターボックス ソフトバケツ
マリンスポーツに必ずついてまわる海水問題。塩を多く含む海水は、放っておくと水着や帽子、アクションカメラなどアイテムを痛めることになります。また、シャワーだけでは砂を全て落とすことはできません。大事な車や家に極力砂を持って帰らないように、海から上がったらすぐにウォーターバケツにアイテムを全ていれて、水を貯めて塩抜き&砂を落としましょう。