キャンプ帰りに和歌山のアウトドアショップOrangeへ寄った時、店長さんと冬キャンプ用の暖房ギアについて話す機会があり、前から興味があった武井バーナー パープルストーブ 301Aの点火を見せていただきました。
店舗に隣接しているウッドデッキで301Aに点火。
これが気化した灯油が通る部分を暖める儀式、プレヒートです。
Webの口コミなどで「武井バーナーは炎上する」という意見を見かけますが、店長さん曰くプレヒートをしっかり行うと全く問題ないとのことです。
また、自分はフジカハイペットか武井バーナー501Aで迷っていると伝えると、
店長「武井バーナー301Aで決まりですよ!」
との答えが返ってきました。
私「一晩中使うならタンクのサイズ的に501Aじゃないんですか?」
ときくと、
店長「寝るときは消してくださいね。朝目が覚めなくなりますよ」
とのお言葉。
※危険なのでテント内でストーブをつけたまま寝ることは絶対にやめてください。死亡事故につながる可能性があります。
私「では真冬の就寝時はどうしたらいいですか?」
店「寝るまでは301Aで暖まって、就寝時はテント締め切って真冬用の寝袋で寝てください」
なるほど、適温が0℃程度の寝袋で雪中キャンプはやはり無謀だったようです。
確かに一晩中暖房つけるのは一酸化中毒の危険が高い上に、燃費も悪いですね。
結論として店長さんは、武井バーナー301Aとコスパのいいモンベル・NANGA・イスカのいずれかの冬山用寝袋がおすすめとのことです。
詳細
武井バーナー パープルストーブ 301A/501Aの両スペック詳細です。
武井バーナー パープルストーブ 301A | 武井バーナー パープルストーブ 501A | |
---|---|---|
サイズ | 160×330mm | 190×370mm |
重量 | 1.8kg | 2.5kg |
容量 | 1.2リットル | 2.8リットル |
連続燃焼時間 | 約4時間 | 約10時間 |
沸騰時間 | 水1リットル 夏2分、冬4分 | 水1リットル 夏2分、冬4分 |
生産国 | 日本 | 日本 |
Orange店長さんおすすめ、武井バーナー301A。
軽いうえにその辺の石油ストーブより断然暖かい、全キャンパー憧れのアイテムです。
こちらはタンクの容量が倍以上大きい武井バーナー501Aです。
10時間の連続稼働が可能です。
フジカハイペットに心惹かれていましたが、実働している武井バーナーパープルストーブ 301Aを見て気持ちが傾いてしまいました。
追記>2019年2月、フジカハイペットを注文しました。