ダンサーの練習場所として20年以上の歴史を持つ長居公園。
Bboyに限らず、さまざまなジャンルのダンサーに愛され続けている長居公園がダンスの練習場所としてなぜおすすめなのか、5つの理由をお答えします。
長居公園をオススメする理由
理由1)アクセスがいい
大阪の大動脈とも言える地下鉄御堂筋線長居駅から徒歩で立ち寄ることができ、JR阪和線長居駅や鶴ヶ丘駅からも近いため公共の交通手段が複数あり便利です。
車やバイク、自転車等で訪れる場合も、大通りであるあびこ筋沿いのためアクセスしやすい位置と言えます。
理由2)昼夜問わず24時間365日いつでも練習できる
24時間365日いつでも練習可能です。レンタルスタジオのように予約する必要もなく、好きな時に好きなだけ練習することができます。ただし、18歳未満の未成年は大阪府青少年健全育成条例で定められている「午後11時から翌日の午前4時」に練習していると補導の対象となります。
理由3)練習できるスペースが広い
長居公園は総面積65.7ヘクタール(東京ドーム約14個分)の広大な敷地を有します。ダンスを練習しているエリアはその一部ですが、全体が広いため練習場所もかなりの広さがあります。
「ダンサーが多すぎて練習できるスペースがない」ということはあり得ないでしょう。
学園祭や応援団、フラッシュモブ等、50人100人規模の大人数で練習しても問題の無い広さです。
長居公園のヤンマースタジアム前、球状のオブジェより北側がダンサーの集まるエリアです。
球体のオブジェより南側はスケーター・BMXが主に使用しているのでお互い迷惑にならないように配慮して使用しましょう。
理由4)ガラスを鏡代わりに使える
ヤンマースタジアムのガラスに光が反射して、鏡のように使うことができます。スタジアムのメイン入口付近は特にダンサーに人気のエリアになります。
日中明るい時間の方がよく反射しますが、夜間も電灯の明かりがあるので動きを確認するには十分反射します。
ヤンマースタジアム内でイベントなどがない限り、鏡に近い環境が24時間使えます。
理由5)大きめの音で練習できる
公園内はかなり広く、住宅地までも距離があるため、深夜でなければかなり音量を出しても注意されることはなかなかありません。(※常識の範囲内で)
スタジオやクラブに行かないとなかなか大きな音で踊れる機会はないかと思いますが、長居公園ならお金をかけずにそれが可能です。
音を大事に練習したい方は必見の環境です。
ただし、深夜の時間帯や通行人への配慮など周りの方に迷惑にならないよう配慮は必要です。
おまけ) the longstay JAM
私たちthe longstayが長居公園で月に1回BlockPartyを行っています。
集まって音楽をかけて踊るイベントですが、公共の場所ですので参加費無料です。
ぜひチェック・参加してみてください。
デメリット
屋根がないため、雨が降ると練習できません。
また、壁に囲まれていないので風が強い日や真冬は練習に適していません。
OCATやパークスは雨でも練習できるので天候に左右される点はデメリットと言えます。
また、関ジャニ・ミスチル・ドリカム等の大規模なライブや、a-nation等のフェス、セレッソ大阪の試合やサッカーの日本代表戦等大きなスポーツの大会がある場合等、かなりの人口密度となる場合があります。
まとめ
OCATやパークスに比べて壁が少ないことによるデメリットもありますが、土地の広さや時間の制約がないこと等、他にはないメリットもたくさんあることが分かるかと思います。
大阪市内で広々とスペースをとって練習できるところは他になかなかないかと思いますので、練習場所選びの際は長居公園を候補に入れてみてください。
所在地: 〒546-0034 大阪府大阪市東住吉区長居公園1−1