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ワックス不要!スキムボードにおすすめのデッキパッド

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バードと足の裏の滑り止めの役割をするデッキパットはスキムボードだけでなくサーフィンやSUPなどほとんどのマリンスポーツで使われています。
ワックスを塗る場合もありますが、手入れの手間を考えるとデッキパットはメリットが大きいです。
今回はスキムボードのデッキパットについてご使用介します。

ワックス

デッキパッドの前にまずは滑り止めのオーソドックスなアイテム、ワックスを紹介します。ワックスはサーフィンやスキムボードの上達に不可欠なアイテムです。高価なデッキパッドを買わなくてもボードの好きな場所に簡単に塗って即座に滑り止めの効果が期待できます。デッキパッドの急なはがれや破損時にも活躍してくれます。デメリットはメンテナンスの手間、季節に合わせての使い分け、服・車内・ボードケースへの付着汚れなどが上げられます。

<代表的なブランド>

  • sexwax
  • sticky bumps

フロントデッキパッド

スキムボードは前足部分にも滑り止めが必須です。初心者が滑り止めの無い場所に乗り込んでしまうと怪我に繋がります。
スキムボードのフロントデッキには、前足の滑り止めにワックスを塗ったり、アーチバーなどのフロントパッドを貼り付けます。

アーチバー

アーチバーはスキムボードのレールコントロール性能に特化したフロントデッキパッドです。
スキムボードでターンするためには前足を板の左右センターに置く必要があるため、アーチバーを装着することで目印となり、狙いやすくなる効果があります。その結果、前足でのレールワークがしやすくなり、ターンの上達につながります。
また、エアーやスピン等のトリック時にボード操作の補助にもなります。トリックが得意な方からは「ワックスだけの場合よりも板の吸い付きがいい」という声が多いです。

<代表的なブランド>

  • ZAP
  • NUTS
  • TRACTION
  • Freak
  • X-Trak
  • GORILLA GRIP
  • クリエイチャーズ

フロントパッド

ボードのセンターに足を置くのは大事ですが、必ずセンターに置けるとは限りません。特に初心者の方は安定して前足をセンターに足を置くことは難しいと思います。アーチバーだけだと前足をセンターに置けなかった場合に足が滑り、予期しないワイプアウトに繋がってしまいます。捻挫や骨折のリスクも高まるので、初心者はアーチバーだけでなく、広い範囲にフロントパットを貼ることをオススメします。

バー状のオーソドックスな形から、デッキチップスのように星形や魚型のものもあります。
好きな形にカットしてデコレーションすることもできるので、好きなようにカスタマイズしてみてください。

<主なブランド>

  • Freak
  • ASTRODECK
  • TOOLS
  • デッキチップス

リアデッキパッド

リアデッキパッドは後ろ足の滑り止めに必須です。
テール側が分厚くなっているのでステップバック(後ろ足をテール側に移動させる動き)の目安になり、ターン時にテールを踏み込んで回しやすくなるなど、滑り止め以外の効果も大きいです。
フロントデッキパットを貼らない人はいますが、リアデッキパッドは必ず貼るものと言えます。

<主なブランド>

  • X-Trak
  • AstroDeck
  • Freak
  • GORILLA GRIP
  • DAKINE
  • FCS
  • Glassy
  • Let’s Party Traction
  • Hammer Traction
  • クリエイチャーズ
  • Victoria

デッキパッドの貼り方


デッキパッドをボードのセンターに揃えて貼る方法の動画です。
糸を使ってセンターを揃えていますが、ほかにもマスキングテープを使ったり様々な方法があります。
デッキパッドを貼る前は、アルコールやシンナーなどで表面の油分をしっかり取りましょう。
そのまま貼ってしまうとすぐにはがれてしまいます。
長く使うものなので面倒がらずにきちんと貼るとボードへの愛着が強くなり上達につながるはずです。

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横並び(ダブルレクタングル)

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この記事を書いた人
CA2
旅/アウトドア好きWeb系エンジニア。スキムボーダー/ブレイクダンサーとしても活動中。興味あるものに片っ端から挑戦中。Googleローカルガイドレベル8。香川県出身。

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