フレディー・マーキュリーを熱演したラミ・マレックがアカデミー賞主演男優賞を受賞しましたね。
特別クイーンのファンとかではないですが、予告をみて久しぶりに映画館で見たいと感じた映画だったので、先日やっとボヘミアンラプソディを見てきました。
ボヘミアン・ラプソディ
ラミ・マレックのフレディは、演じていることを忘れさせられるほどの熱演でした。
伝説のバンド、クイーンは一気にスター街道に躍り出ましたが、人種やセクシャリティの問題、メンバーとの衝突など、成功の陰でフレディの人生は全て順風満帆とはいかなかったみたいですね。スターにはスターの苦しみや孤独がつきものなのかと考えさせられました。
自分の一番好きなHIPHOPグループ「A Tribe Called Quest」のドキュメンタリー映画が構成的にもよくにていましたが、こちらでもグループの成功の陰にメンバーの衝突や体調の問題など、様々な問題が描かれていました。
Beats Rhymes and Life
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どんなに成功してスターになっても人間個人の問題は無くならないもので、人並外れた生きざまの中、その苦悩や葛藤に共感できる余地があるからこそ、我々は感情を揺さぶられ、時代を超えて愛されるのかなと考えさせられました。
IMAXというカナダのIMAX社が開発した従来に比べて高画質・高音質・巨大スクリーンの動画フィルム規格で視聴したこともあり、
ライブシーンはこれまで見た映画とは明らかに迫力が違いました。
まだ上映期間中なのでこれから見に行かれる方はぜひIMAXでの視聴をお勧めします。
映画繋がりで、先日金曜ロードショーでラ・ラ・ランドも観ました。
この予告ムービーからハッピーなミュージカル映画を想像していましたが、まさかの展開。
個人的には2004年公開のバタフライエフェクトを彷彿させる衝撃のラストでした。
こちらがバタフライエフェクト。
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この映画一番好きです。
なのでラ・ラ・ランドも個人的に好きな映画のラインナップに追加されました。
どちらも非常に良くできた映画で面白いので興味ある方はぜひご視聴下さい。