先週月曜日は建国記念の日で祝日ということで、和歌山県と淡路島の間の紀淡海峡に浮かぶ「友ヶ島」へ行ってきました。

友ヶ島とは地ノ島、虎島、神島、沖ノ島の四島の総称で、今回の目的地は沖ノ島です。
沖ノ島は砲台跡などがジブリ映画の「天空の城ラピュタ」の景色に似ているということで、
近年多くの人が訪れる人気の無人島です。
以前から興味はあったのですが、悪天候で船が出ないなどタイミングがなかなか合いませんでしたが、
今回やっと訪れることができました。

船の出る場所は和歌山県の加太港です。
昼前に車で大阪を出発し、昼一の便に間に合いました。

友ヶ島汽船 時刻表（2019版）
3月1日～11月30日
※臨時便は4/28 ～ 5/6 、7/20 ～ 8/31の期間に運航。

■ 12月1日～2月末日
※12/29 ～ 1/3を除く、土曜・日曜・祝日に運航します。

■ 12月1日～2月末日
※12/29 ～ 1/3を除く、土曜・日曜・祝日に運航します。

ラピュタ号。

地島、虎島、神島を横目に海を進みます。

30分程度で沖ノ島へ到着。

船が着く場所は島のちょうど真ん中あたりです。
ここから島内を西周り・東周りそれぞれ1時間半から2時間程度のハイキングで観光名所を周ることができます。
今回は一番行きたかった第三砲台跡を含む西回りルートを選択しました。

さっそく船がついた桟橋から山道を約600m、第三砲台跡を目指して出発。
第三砲台跡の手前に展望台がありました。
ここから島の西側を見渡すとすぐ近くに今年初めに訪れた淡路島の南部が見えます。

majichoursマジックアワーズ | アウトドアメディア(スキムボード・スノーボード・キャンプ等)

2019.01.25

淡路島最南端へ

https://majichours.com/2019/01/25/淡路島最南端へ

川湯温泉キャンプから戻った翌日、入れ違いでまたまた沖縄からハウスダンサーのヤスハルが関西に遊びに来たので、行き当たりばったりのドライブ旅へ。初日は淡路島をめぐることになったが、痛恨のミスで一眼レフを忘れたためGoProとスマホ写真のみ。淡路SA淡路SAは 淡路インターチェンジに併設されており、関西から四国へ向かう際の玄関口となるSAです。明石海峡大橋と瀬戸内海を一望できる淡路SAは、上り下りと淡路ハイウェイオアシスを自由に行き来することができ、全国的に見てもトップクラスの敷地面積を誇ります。ショッピング施...

船だと30分くらいで淡路島に着きそうです。
しかし現実には大阪を北上して明石大橋を経由しないとたどり着けません。
15年くらい前は、泉佐野から淡路島の津名港へのフェリーが出ていましたが現在はなくなりました。
紀淡連絡道路という和歌山と淡路島をつなぐ幹線道路の計画もあるようですが、現実的ではないでしょう。

話がそれましたが、展望台を降りるとすぐに沖ノ島がラピュタと呼ばれる所以である第三砲台跡が現れます。

なかなか面白い場所でした。
ただ、第三砲台跡で長居しすぎたため灯台や第二砲台後を観光する時間が無くなってしまいました。

展望台から見た灯台。

この日は午後から天候が悪化するとのことで、沖ノ島発の最終便が欠航となり、15:30の便で加太に戻ることになっていたため、
最後は島の西側を猛ダッシュしてスタート地点の桟橋に戻り、無事加太港へ戻りました。

満幸商店2

加太港到着後は付近にある有名店「満幸商店2」でディナーをとりました。

色んな方からここの鯛がおいしいと聞いていましたが、
加太でとれた鯛の出汁にワサビの風味をつけた「ワサビ汁」が名物だそうです。

合わせて和歌山名物シラス丼やウニトースト、鯛の春巻きなどを注文しました。

〆はシラス丼のご飯を卵と合わせて鯛の出汁が効いた雑炊に。

これだけ注文しても3000円程度と非常にリーズナブル。
味も文句なしにおいしかったので、磯ノ浦にサーフィンに行く時など、加太を通る時に再訪したいと思います。